「ヤミ金」とも言われている「闇金融」
最初に申し上げておきますが、闇金融は金融業者でないということをしっかりと理解しておいてください。
金融業者とは返済可能かどうかを審査して、完済を前提に可能なだけ融資してくれる金融機関です。
対し、闇金融は利用者からお金を絞り取ることが目的の集団。
融資の形態を利用しているだけの悪徳業者なのです。

闇金融と言えば「トイチ」という言葉がありますよね。
これはたった10日で1割もの金利が付いてしまうことです。
10万円借りれば、10日後には1万円の金利が付いてしまう・・・ぼったくりも甚だしいですね。
しかし、トイチなんてまだ甘い!
最近ではトゴ(10日で5割)だとかトジュウ(10日で10割・・・つまり2倍)なる闇金融まで発生してきているのだとか。
お金に困って融資を利用している人が、そんな高金利のものを完済できるはずがありませんよね!

ですが、上記でも述べた通り、闇金融にとっての最大の目的は完済させることではありません。
お金を絞り取れるだけ絞り取ることです。
むしろ、完済してしまうと金ヅルがいなくなってしまうのですから、あの手この手を使って完済できないように策を企ててきます。

・・・さて、上記でトゴ、トジュウを紹介しましたが、これくらいで驚いていてはいけませんよ。
金利が定まっていない闇金融さえあります。
金利が定まっていないということは、いくらでも高金利にできるということ。
つまり、借りてもいないお金に対して金利を取り立てるということです!
利用してもいないのにお金を請求してくる・・・まるで、架空請求のようではありませんか。
いや、むしろ架空請求の方が闇金融のようだと言った方が良いかもしれませんね。

闇金融とは「金融」とは呼ばれていても、厳密には金融業者ではありません。
合法な金融業者のシステムに似せて、またそれを悪用しているだけのただの悪徳業者であるということを理解しておいてください。

闇金融と一口に言っても、その種類は大きく分けて二つあります。
片方は、上記で述べたように金融業者を騙っている闇金融。
一昔前には「街金」とも呼ばれていましたね。
これらの多くは、確かに闇金融ではあるのですが、実は合法な金融業者であるという表の顔も持っています。
合法営業の方は貸金業者としての登録もしているという巧妙さがあります。

もう片方は、業者の実態がとにかく不明な闇金融。
どう不明なのかというと・・・
店舗のチラシは発行しているのですよ。
インターネットなどのそれによると住所などは書かれているし、また電話による勧誘も行われてはいるのです。
しかし、実はそれらは全てでっち上げ。
その住所に店舗があるはずもなく、代表者さえも判りません。
ここ最近で多い闇金融は、上のパターンよりもむしろこちらのパターンの方なのです。

闇金融の手口もここ近年で変化してきています。
一昔前での闇金融の手口は、いわゆる「トイチ」が主流でした。
貸したお金に対し、異様に高い金利を付加して返させるという方法。
しかし、驚くなかれ、最近に多いのは貸してもいないお金の返済を要求するというものです。
闇金融に引っかかる人は、それを見分けることができずに(また、闇金融と知りながらも)利用してしまったことに原因があるように言われてきましたが、今では利用するしないに関わらないのですね。
架空請求という点では、闇金融意外にもネット利用に関するものなどが世に溢れています。
まったく、困った世の中になったものです。

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